【徒然日記】【文房具】インクの滲み
こんばんは。
以前、万年筆についての記事を書きました。
僕は3本の万年筆を使い分けています。
万年筆は好きですが、今はこれ以上増やすつもりはないです。
みんなとても気に入っているので、その必要がないといったところでしょうか。
言うなればSHEIN’S万年筆”三傑”です。
徳川三傑(本多忠勝、榊原家政、井伊直政)なんかが有名でしょうか。
話は逸れましたが、
今日は三傑の最後の一本を紹介します。
【過去記事】
万年筆紹介
□Brand:Pelikan【スーベレーンM600】
□ペン先:金ペン
スーベレーンとはドイツ語で『卓越』『優れたもの』とういう意味があるそうです。
Pelikanの中でも気合のはいった商品ラインですね。
万年筆版TOYOTAクラウンみたいなもんでしょうか。
同じく文房具メーカーのモンブランも
ドイツ語で【マイスターシュティック=傑作】という商品がありますね。
文房具メーカーのフラッグシップモデルはどストレートな名前がつけられるんでしょうか。(※モンブランはスイスのメーカーですが)
サイズ
スーベーレンもでるは大きさによって冠する数字が大きくなります。
サイズについてはちょっと迷いました。
これよりちょっと大きいM800が対抗馬としてありました。
巷ではM600 vs M800の書きごごちが至上なんて声も聞こえてきますが。
おそらく、M600よか自重があるのでよりヌラヌラとかけるのではないかと、
これは想像ですが。
ただ、M800だと僕の持っている一本挿には入らないということで
ちょうどいいサイズ感のM600としました。
僕の持ち合わせの万年筆と同様のサイズです。
万年筆というジャンルではスタンダードなサイズ感にあたると思います。
デザイン
まず。この柄は限定デザインでした。
スーベレーンといったら縦縞ですね。
この吸い込まれるような緑が素敵でマイスターシュティックと迷いましたが、
デザイン(柄)でスーベレーンを選びました。
書き心地
さすが金ペン、スーベーレン。
スラスラ、ヌラヌラという書き心地を想像していましたが、それを上回りました。
羽が生えたように軽い書き心地フワフワといった塩梅です。
あと、ペン先のサイズもM(ちょい太め)なので潤沢にインクが流れるので
スムースに書くことが出来ます。
インクの滲みについて
ちなみに、インクはPILOTの色彩雫シリーズの【深緑】を使っています。
緑のペンに緑色のインク。
あら、素敵。
万年筆のインクボトルって綺麗だからついつい集めちゃうんですよね。
文字を書くだけなら、滲まない、
すぐ書けるボールペンや鉛筆なんかのが優秀だと思います。
ストレスなくスムースに書くことで劇的にアイデアを閃くということはないけど、
ついつい書きたくなる魔力があるのでいろいろアウトプットを促してくれる。
そういう助けにはなってくれる気がします。
そういえば、白紙のノートに向かうと
書きながら悩むと滲みとか出来ちゃいます。
ただ、そういう完璧じゃないことが魅力の一つかも。
そういう”滲み”とかみると一緒に悩んでくれたのかな、とか思ってしまいます。
日記やノートの滲みを見ると、そんな悩んだ自分を俯瞰して見られるような
そんな考える時間やきっかけをくれる相棒といったところでしょうか。
なんだか不思議なものです。
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