My Dear Gear【L2-B】【Buzz Ricksons】

こんばんは。

 

流石に夜は冷えますね。

そんなときはサッと着られるジャケットがほしいですね。

さて、今日は大好物のフライトジャケットの紹介です。

 

□Brand:Buzz Ricksons

□Category:Flight Jacket

□Material:cotton

□Season:春/秋

 

L2-B

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はい、紹介するジャケットはL2-Bです。

形は昨今人気のあるMA−1に似ていますね。

いろんなディテールの違いはありますが、

L-2はパッと見でエポレットという肩章がついています。

 

形は似ているものの飛行服のルーツが異なります。

 

【L2ーBの系譜】

ライトゾーン、夏季用のジャケットになります。

1920年代のA-1(陸海軍供用)にはじまり、A-2へと進化を遂げます。

また、1945年に皮革不足を補うために登場したのがナイロン製のL-2になります。

 

【MA-1の系譜】

摂氏マイナス10度ー10度のインターミディエイトゾーンをカバーするジャケット。

レザージャケットのB6に始まり

コットン素材のB10→B15へ。

ナイロンの導入によりMA-1が採用されます。中綿入りなので上記のL2-Bより寒いところに適したジャケットということになります。

 

カモフラ柄

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柄はいわゆるタイガーストライプとされる柄です。

タイガーストライプはベトナム戦争で採用されたものです。

激戦の舞台となった東南アジア特有の密林での近距離戦闘のために開発されました。

主にグリーンベレーやシールズなどといった特殊部隊にて採用された。

 

誕生経緯

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L2-Bは軽くて高い運動性を誇っていたため、兵士たちに大人気でした。

また、戦地ベトナムでは安い金額でオーダーメイド洋服を仕立てることができたため、

迷彩柄の生地を使ってL2-Bを作るのがちょっとしたブームだったとか。

これがまた、陸海問わずブームとなったそう。

 

誕生の経緯もなんだか、米軍のおおらかさがあるエピソードですね。

スカジャンといい、アレンジを効かせたアイテムって魅力的ですね。

 

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