今日は波の日らしいです

こんばんは。

今日は少し晴れ間が覗きました。
ここのところ雨降りが続いていたので、気持ちのいいものでした。

 

車窓から覗く風景も新鮮にうつりました。
穏やかな海、ゆっくり廻る風車、太陽を浴びる木々たち、、、。

 

太陽を浴びると、いろんな色どりがあることに気づきます。
若い植物はまだ黄緑だな~とか、
針葉樹の葉も影になっていること日を浴びていることろで色味がちがうよな~
絵具で塗り分けるならどんな配合になるんだろう?とボケえ~と走ってました。

 

なんといっても、窓に雨粒がつかないので視界がクリアですからね。
いろいろ見えてしまいます。

 

色とりどりの車たちもなんだか喜んでいるように見えます。

車も”モノ”なので、喜んでいるという表現は
現実的にはアンマッチなのかもしれません。

 

時々、こういう”モノ”たちに機能以外の生き物感を思うときがあります。
そうそう”カーズ”は最もすきなディズニー映画です。


ちょっとだけ、車にまつわる小説について少し語ろうと思います。
日本小説版"カーズ"といったところでしょうか^^;

 

ガソリン生活

ガソリン生活

 



さすがの伊坂幸太郎という感じです。

ただの車のほのぼの物語に終始しない。

ミステリーも同時並行で進み”らしさ”も兼ね備えた作品です。

 

ただ、なんといっても、ウィットに富んだ車同士の会話や車たちの主人への思い

とか、たまらないですね。
車好きなら、より好きになる
そうでない人も持ち物に優しい気持ちになれる

そんな作品です。

かなり、おすすめです。

 


古来、日本は”八百万の神々”が宿っていると考えられてきました。

そして、人間の作った”車”の他にも数々の”人工物”ってあると思うのですが、
決して人間だけでつくったものでなく
自然にあったものを原料(地球で作っているものは全て)を祖としています。

錬金術における”賢者の石”は存在しえないので、

やはり作られたものたちは自然の副産物なんだと思います。

そういう見方をしたら、身の回りの”モノ”たちにも神々が宿っている。

トイレの神様だっているんだし。
車、ブーツ、アメカジ、時計、、、いろんな神様が自分の周りに”居る”んだろうな。
と思ったSHEINでした。


僕は、車やバイク(自転車)でも所有している乗り物を”愛騎”とか"相棒"と呼んであげたいですね。
いっそう丁寧に、大事に乗ってあげようと思えます。


もし、いつか乗り換えることがあっても一緒に過ごした”相棒”として思い出を大事にしてしまってあげたいですね。

 

そうそう、我が家に車たちも名前がついています。笑