映画感想【フォードvsフェラーリ】
こんばんは。
映画熱が高まっているので、今日も映画を紹介します。
管理人の気分次第でいろんなジャンルにいったりきたりのブ・ロ・グdesu!!
さて、今日は大好物のレースもの。
『フォードvsフェラーリ』 (2019年公開作品)
出演:マット・デイモン、クリスチャン・ベール
脚本:ジェズ・バタワーズ、ジョン=ヘンリー・バタワーズ、ジェイソン・ケラー
監督:ジェームズ・マンゴールド
=あらすじ=
マット・デイモンとクリスチャン・ベールが初共演でダブル主演を務め、1966年のル・マン24時間耐久レースで絶対王者フェラーリに挑んだフォードの男たちを描いたドラマ。ル・マンでの勝利を目指すフォード・モーター社から依頼を受けた、元レーサーのカーデザイナー、キャロル・シェルビーは、常勝チームのフェラーリ社に勝つため、フェラーリを超える新しい車の開発と優秀なドライバーの獲得を必要としていた。シェルビーは、破天荒なイギリス人レーサーのケン・マイルズに目をつけ、一部上層部からの反発を受けながらもマイルズをチームに引き入れる。限られた資金と時間の中、シェルビーとマイルズは力を合わせて数々の困難を乗り越えていくが……。シェルビーをデイモン、マイルズをベールがそれぞれ演じる。監督は「LOGAN ローガン」「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」のジェームズ・マンゴールド。第92回アカデミー賞で作品賞を含む4部門でノミネートされ、編集賞と音響編集賞の2部門を受賞した。
□観賞方法:映画館(2020.1.15)
□ジャンル:カーレース、ヒューマンドラマ
□お気に入り度:☆☆☆☆
監督は最近だと『LOGAN』でおなじみのジェームズ・マンゴールド。
(前作のウルヴァリン・サムライも監督しています。本当に同じ監督?笑)
過去には『17歳のカルテ』などもやっているんですね。
【感想】
熱い気概を持った作品ですね。
ハリウッド版『下町ロケット』『半沢直樹』+レースみたいな印象です。笑
なにが?という印象をもたれるかもしれませんが、
宮仕えしている方は納得するシーンが多々です。
まあ、気に入らないわけはないですね。
無骨で昔気質な時代を描いた作品。
いわゆる古き良き時代の終焉なのかも。
というか、これ以降はカーレースにおける環境もより
システマチックになっていったような印象を受けます。
よくも悪くも”フォード社”が影響をあたえちゃったのかもしれませんね。
あとは内容より”音”ですね。
エギゾーストノート、スキール音、、これらは実車から取得したものです。
この迫力は映画館ならではです。
冒頭、中盤、終盤のほぼ CGを使わないというこだわりのレースシーンだけでも映画館でみることができてよかったと思います。
ひとつ言うなら題名に偽りありだと思います。
決して企業が一致団結して打倒フェラーリという映画ではありません。
池井戸潤作品のような印象を受けるんですけどね。
友情、家族の愛情熱き血潮を感じる作品となっています。
ぼくは映画を観てよりフェラーリを好きになりました。
帰り道の運転のテンション上がることこの上ないです。
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