モラトリアムってなんだろう【徒然日記】【読書記】

 

今日も雨ですね。

 

雨やコロナ禍の影響でお家にいる時間が多くなりがちですね。

 

 通勤しているときって、窓からみえる風景、メーター、操作する手なんかが

目にはいります。

 

おお〜、なんか手の感じも若くねえな〜。なんて思ったり。

学生やっていたのも10年も前か〜。

全然変わらないし、時間ばっかり経っているな〜。

と思うことは盛り沢山です。

 

着るものや体型は少し(少しか?)変わったり、

会社に勤めたりしているけど

あんまり人間的には変わっていないな〜。

 

昔も昔なりに悩みはあったけど、

年齢も重ねても悩みって減らないもんですね。笑

 

いつまでモラトリアム期間なんだって話ですが。笑

 

というわけで、僕の個人的モラトリアム漫画を紹介します。

 

たまにしか読まないのですが、漫画って面白いですね。

 

この作者は長期連載は難しいな〜とか。

こんなトリックが?

とか特に連載中の環境で連載が長続きしたり、打ち切りになったり。

 

連載が長期になるぶん、ライブ感がありますね〜。

 

この漫画たちを読んでいるとモラトリアムってなんだろうと思い続けます。

猶予期間なのか。

ピーターパン?

 

何かにならないといけない。

何ものでもないとい後ろめたさ。

 

さなぎの時代でしょうか、そんな時代を切り抜いた作品って心が動かされます。

 

【漫画編】

 

げんしけん(1) (アフタヌーンコミックス)
 

 ・個人的にはtheモラトリアムな作品です

とある大学のオタクサークル(オタクサークルの中でも最も生産的でない)を舞台に

かなり濃いキャラクターたちの笑いあり、友情あり、涙ありの作品。

わかりやすい目標があるわけでもないし、

何かを成し遂げるわけではないけど、

端からみたら小さな一歩だけど、

それを踏み出すキャラクター達の成長に心躍ります。

この空気感がおもしろいんですよね

おすすめの青春群像劇です。

 

 

五年生(1) (アフタヌーンコミックス)

五年生(1) (アフタヌーンコミックス)

 

げんしけん以前の作品です

げんしけんのまどろっこしいところを凝縮したような作品です。笑 

 

・作品としてはもどかしさが続く感じですが纏っている空気感が好きです

・サクサクと進まないところが逆にいいんでしょうね

・ラブコメ界のまどろっこしい部門1位です。笑

・こんなまどろっこしい内容で長期連載が続いたななと思います。笑

・この雰囲気が好きな人にとっては良作だと思います。ある意味問題作?

あと、物語の生活圏が世田谷で若かりし日に僕が過ごした風景が描かれていて懐かしです。

 

 結構、ラブコメってすきなんですよね〜。